ADHDと偏食
おなか減った時の好きなものって、いくらでも食べられる気がしますよね。
みなさんはどうでしょうか?
今回は「ADHDと偏食」について考えてみました。
私は好きなものはいくらでも食べられると思う人で、偏食傾向にあります。
そもそも「偏食」の意味は「必要とする栄養素に偏りがある食事の状態」を指します。
その偏食には大きく2パターンあると思います。
1.好きだからこれしか食べない
2.食べられるものがこれしかない
私やADHDの友人は、1「好きだからこれしか食べない」に該当します。
エナジードリンクを会社のお局に注意されるほど飲んでましたし、
友人1はプルーンをおなかが痛くなっても止まらんと言って食べているそうです。
友人2はルートビアを家に常備しているぐらい好きです。
これらの人が多いと思います。
しかし、2「食べられるものがこれしかない」に該当する人もいます。
その背景にADHD(発達障害)の人が持つ特有の「感覚過敏」があるのではないかと思います。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の過敏です。
視覚過敏で、よく言われるのはイチゴです。
あの外の種のツブツブがグロテスクに見え、食べることが出来ないという人もいます。
他に、匂いの強い物や辛い物も食べることが出来ないという人もいて、仕方なしに食べたくても食べられないから、結果いつも同じようなものしか食べず偏食になってしまうといったものです。
仕方なく偏食になっている人も多いと思うので偏食を一概に悪とは言いません。ですが実際にあまり快く思わない人もいるため、周りからのその人への配慮が大切だと思っています。